税理士試験直前!社会人のための理論暗記方法

税理士試験直前!社会人のための理論暗記方法

こんにちは!沖縄県宜野湾市のひふみ税理士事務所、女性税理士の大城です🌻

今年もいよいよ税理士試験が迫ってきました!!

税理士試験って、5科目合格するまで果てしなく続く自分との戦い、
いかに勉強へモチベーションを維持していくのかが大事だと思います。

私が税理士試験に合格したのは平成22年。もう8年前のことになりますが、
最後の科目は消費税でした。

税法は理論が勝負

社会人受験生時代、平日は税法の理論暗記にほとんど費やしました。
私がやった理論暗記の方法は、

1,はじめは書いて覚える

はじめはやっぱり自分で書かないと覚えられませんでした。

2,理論マスターの同じ部分をマーカーで塗る

理論マスターの条文の同じ言い回し、『基準期間における課税売上高・・・』などを蛍光マーカーで色塗りして、視覚に訴えて覚えていました。私の理論マスターのページはとてもカラフルでした。
税法の条文は同じ単語が繰り返し使われているので、マーカーで色塗りすると覚えやすかったです。

3,覚えた翌朝、読み上げてみる

覚えるのは夜、
寝る直前が良いとの事、
寝ている間に脳が整理されるようです。

エビングハウスの忘却曲線というのが有ります。
覚えた理論を忘れないように、朝起きたら理論を読み上げてみるということをしていました。

社会人受験生の頃は、平日は仕事で脳が疲れてなかなか理論が入って来ない時があるので
ビールを飲みながら理論を覚えていました。脳がリラックスして良く覚えられますよ。
(個人的な効果ですので、試す時は自己責任で。)

 

4,理論予想は一応覚える

各専門学校が出す理論予想ランク、ABランク理論はもちろん覚えました。Cランクも7割覚える。Dランクや前年出題の理論は概要が書けるようにしました。

各予備校の答練もTAC,大原と一応資料は取っていました。
すべて解いたわけではありません。問題と解答を読んだだけです。

受験専念時代の法人税の試験で、前年に出された理論を今年出題されないだろうと、その部分だけ全く暗記しなかったため不合格だったという苦い思い出。そのために一年長く勉強しなければならない。。。
そう考えると、今の時期、もう少しだけ頑張れそうな気がしませんか?

税理士試験は受け続ければ合格する!

税理士試験は諦めなければ、合格する試験です。

運もタイミングもあるでしょうが、モチベーションこそが大事だと思います。

合格するぞ!という気持ちで貪欲にあと2週間弱を過ごして下さい。
最後の悪あがきで、

 

A あと1年同じ勉強するのか、

B 合格してパラダイス?になるのか。

 

仕事や私生活では自分の努力が報われない事もありますが、
受験勉強は自分が頑張れば結果がついてきます。

 

この時期は苦しいかもしれませんが、すべては自分のためです。

自分のために時間を費やせる事ができる環境に感謝して、あと数日頑張りましょう!

 

その当時の本は全部捨ててしまったので、ひふみ税理士から借りました。

 

 

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