家族が集まる旧盆は相続について考える絶好のチャンス!
- 2018.08.22
- 日常
旧盆前に燃える本日の沖縄西海岸の夕陽。
中央に見える大きな建物・・・
実は9月15日、アムロちゃんのラストライブが行われる会場であったりします。
こんにちは!沖縄県宜野湾市のひふみ税理士事務所、女性税理士の大城です🌻
明日から沖縄のお盆のウンケー(お盆の初日)。
仏壇にウンケージュースをお供えしてご先祖様をお迎えします。
ところで、沖縄は先日発表された路線価でも地価は高騰して、
ホテルやマンション、アパートなど建築ラッシュです。
以前から相続対策ということで空き地を有効活用しませんか?など建築会社の営業も多いところだと思います。
沖縄で最近よくあるご相談。
お亡くなりになったお父様が生前、相続対策ということで所有していた空き地に借入をしてアパートを建てました。
四十九日法要も終わり遺産分割協議がはじまり、お父様の生前のお父様の意向にしたがって借金付きのアパートは長男へと相続されました。
長男は今後、お父様が遺した、借入金があと何十年も残っているアパートを、
これから何十年も維持管理していき、これから借入金を返済しなければなりません。
アパートの相続登記費用、借入金の抵当権設定の費用など初期費用も多額になります。
借入金の返済、毎年の固定資産税・アパート収入にかかる所得税や住民税、
将来の空室リスク。近隣の新築アパートへの対応としての大規模修繕や家賃の値下げ検討など。
はたして長男はこのような借金付きのアパートを相続したかったのでしょうか?
明日はウンケー。
家族一同が集まる機会にご自身の相続や、両親の相続について家族で話合われてもいいのではないでしょうか?
きっとご先祖様も子孫がこれからも仲良く繁栄することを願っていると思いますよ。
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