税理士の仕事とは?
- 2018.05.02
- 仕事
こんばんわ、沖縄県宜野湾市のひふみ税理士事務所の大城です。
早いもので今年も3分の1が終わり、ゴールデンウィークで9連休という会社もあるようですね。
ゴールデンウィークといえ、税理士試験を受ける受験生にとっては連休も関係なく練習問題や予備校などに通っているのでしょうか。
税理士の仕事とはどのような仕事だと考えますか?
確定申告を行う事務所ということで、税務署と混同している方もいらっしゃると思います。
税理士法1条では、『税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする』
とありますが、税理士の業務は3月の個人の確定申告や会社の税務申告以外の毎月の顧問契約が殆どを占めております。
毎月の顧問契約とは、帳簿のチェックや納税予測などが主な業務ですが、
毎月の試算表の説明や納税予測、事業計画書の作成など、これがメインではないでしょうか。
これらの説明は、過去の業績の説明となりますが、殆どの経営者は儲かってる、いないの大体の数字は把握されています。それを実際の数字と照らし合わせ、具体的な将来を予測することが税理士事務所の仕事だと思います。
経営者が把握している大体の数字と実際の業績、または過去の業績との比較や事業計画との差異が今後の経営の課題や方針を考えるキッカケになればと願います。
雑誌のアンケートなどで、AIが発達してなくなる業種の上位の税理士ですが、経営者の相談役として寄り添う役割はAIではまだ今のところ難しいのではないでしょうか。
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